EVENT REPORT

協業展・白磁展 2017 (4)

オープニングパーティの朝

協業展・白磁展を開催するにあたってどのようなイベントが可能であるのか。
協業工房で毎月開催されている定期交流会の協業倶楽部の規模を大きくして実施するのか、はたまたセミナーのようなものを開催するのか色々な案が出されました。
しかし結局アート・イベントとしての協業展・白磁展であるわけです。
そこでは定期的な交流会の延長ではない、いつもと違った何かをとの考えが浮かぶのも当然のこと。
話し合いの結果、パーティではその中で実演されるパフォーマンスといつもと違った軽食とドリンクによる歓談を企画。
パーティの進行にもプロのMCを迎えてということになったのです。

オープニング当日の朝。
会場にやってきたメンバーを出迎えたのはショックな光景でした。
自重で崩れ落ちた多面体オブジェ。
イーゼルから落下して角の凹んだパネル類でした。






ショッキングな多面体の自然倒壊。しかしそれで諦めるスタッフではありません。

「もう、これは諦めるしかないかと思いました。」

最初に目撃した運営メンバーは多面体の展示は不可能ではないかと一瞬考えたと言います。
しかし連絡を受けた製作リーダーの二人がすぐに駆けつけ汗だくになりながら昼過ぎに修理を完了。
その間マスメディアが取材に来たり、最初の来場者が見学に来たりと、少々バツの悪い思いもありましたが、壊れてしまったことが幸いして接着もテープを使用したより強固なものとなり、以後閉幕までしっかりと展示されていました。

このオブジェ崩壊の原因は朝差し込まれる太陽の光だと思われます。
オブジェが完成し、パネルのイーゼルへの設置が終わったのは夜だったため朝の気温上昇による変化で接着テープの粘性にどのような影響が現れるのか誰も予想できなかったのです。
ピアスギャラリーは高い天井と広い空間。その周囲は外部に面した大きなガラスで囲まれているため日昇の時間の変化を誰も想像できなかったというわけです。
こういうイベントの造作物の作りかたでの良い経験になりました。

急遽駆けつけた製作リーダーがたちが汗だくの作業をした結果、午後1時には復旧完了!